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衆院解散した日,相方が発泡酒を3リットルほどかっくらいながら
「なんで自分は今政界にいないんだ….こんな面白いときに…」
と残念がっていた
日頃政治に疎い,というか,ニュース自体にも疎い私でも,今の政治が面白い状態になっている事はなんとなくわかる
戦国時代みたい
でも,政治に疎い私には,郵政民営化のメリットが全然耳に届いていなかった.
相方に,そのメリットを,超超端的に説明された
「郵政は赤字.その赤字につぎ込まれているのは国民の税金.サラリーマンや自営業者は会社が赤字を続けて潰れたら終わり.でも公務員は赤字でも首にならない.民営化したら赤字を出さないように一生懸命やる.赤字が少なくなった分税金も浮く.しかもすぐに特定局を廃止するとは言っていないし10年は保全する.」
…私の脳内で理解したのはこんな感じ(多分,された説明と違ってきているかも,ほんとは具体的な数字も上がっていた)
確かに,赤字なら色々やってみて,やってみてダメだったらまた変えたら良いよな,と思う.
で,ゴリさんの所に行ってみたら(抜粋)
「歳入が40兆円しかないのに支出が80兆円もある。こんな事で国が持つ訳が無い。80兆のうち40兆は公務員の給料。それを削るには公務員を減らすしかない。だから経営が優良な郵政からやる。これが出来なきゃ公務員なんか減らせるわけ無い。日本は持たない」
”
という記事があった.
超わかりやすい
(*この数字が正しいかどうかについては色々と議論があるらしいですが*)
小泉首相の解散後の記者会見も,ニュースをちらっと見た限りでは,記者会見で「ガリレオが地動説を唱えたら有罪になった事に今回の件を例えた事」しか伝わってこなかった.
でも記者会見での発言全文を見たら,すごいわかりやすく,首相が伝えたいことを言っていた.
わたしみたいに疎い人に,伝えたいことが伝わってこそ,政策の本意だと思う.
”本当にやりたいことがある政策”にとっての,本意.
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508091144.html
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508090117.html
政治のことは疎い私ですが,なあなあで国ごと崩れていくより,取り敢えず改革していくことについては賛成です.
郵政関連の方,公務員の方達にとっては大変だけど,でも,頑張って欲しい.
それに言ってみれば国民全体が当事者を自覚しようとしている時期でもあるのでは.本当の安定なんか無いって.
やってみてダメだったら,また考えれば良いと思う.
うちの仕事もいつ崩れるか冷や冷やだし でも取り敢えず動いて,続けている
ダメになったらまた考える