今日はほんとうに春の陽が一杯の日でした。そこかしこに咲いている桜の木からたくさん花びらがはらはらとちり続け、地面やアスファルトには雪のような花びらの絨毯ができていました。お昼に外で昼食を取った後、所用を済ますのに、あまりに陽気が良いのにくらべ私の体があまりに重く縮こまっているのがどうも居心地が悪く、車のシートにもたれしばし考えたあと、思い切って、一年ぶりくらいに自転車に乗ってみることにしました。たんたたんとマンションの自転車置き場に行ってビックリ、自転車は薄汚れてホコリまみれで、絵本に出てくる煙突掃除夫にすすけて真っ黒でした。私は取り敢えずサドルとハンドルだけを、持っていたハンドタオルでさっとこすり、さっそうとギヤを入れ自転車をこいで、印鑑証明を取りに出かけました。