先月から,オオクワガタを飼っている
義母がぼうずに買ってくれたやつ


先月の思い出.


じーっと見ていたら,何か白いムシがクワガタの表面にたくさんついてて,うごめいている

…は!これはダニ?

動いてるのは表面に付いているダニだけど,よくよく見たら,足の付け根とかに固まってびっちり…あわわわわ

慌ててティッシュで拭いても拭いても取れない

かわいそうに…買ってきたクワガタだし育った環境が劣悪だったのかも…弱いのかも…しょうがないよね…寿命短いかもね…

とか思っていたら,

たまたまぼうずが保育所から借りてきた自然観察図鑑にクワガタの飼い方が書いてあって,


「ダニが付いたら取ってあげましょう」


って!!!ダニってやっぱり付くの普通なの?それで取るのこれ?!!


で,半泣きになりながら,本に書いている通りに歯ブラシ,そして絵筆でダニを擦って取りました.
ベランダに出て,怖い…と思いながら意を決して,ティッシュの上からクワガタを後ろから掴み,足をばたばたさせるクワガタに負けずに手を離さず,足の関節をゴシゴシ擦ってダニを取ってやりました.

そしてペットショップでクワガタ用のマット(木くず)を飼い,水槽を洗って全部中身を入れ替えました.

でもダニも多いし,手強いのでいっぺんにいなくなるわけではなく.

しかし,ダニ取りと掃除を繰り返し,今ではダニも完璧に除去!
つるつるりんのクワガタ君になりましたとさ.

わたし的に手塩に掛けたので,愛らしいといえば愛らしいのだけど.
クワガタは夜行性で,特にオオクワガタは隠れっぱなしらしい.
昼は落ち葉の裏か,木の裏に潜り込んで全然見えず,夜になるとゴソゴソ出てきてゼリーをペロペロ,でも人が近づくと,サササッとその黒い身体をまた物陰に隠す.

なんかね,

ゴキブリ程度に思えて仕方ありません.

姑息なんだもん…(人間様の勝手な言い分)